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モルフォ、スマートフォン向け画像ビューワを開発――被写体認識技術を活用
モルフォがWindows phone向け画像ビューワ「Morpho Viewer」を開発。シーン自動認識技術や顔検出技術を生かして開発され、「見る」「整理する」「探す」の3つの操作をすばやく行える。
モルフォは7月2日、Windows Mobile 6.5に対応する画像ビューワ「Morpho Viewer」を開発したと発表した。
Morpho Viewerは、「見る」「整理する」「探す」という3つの操作を簡単に行えるのが特徴。同社の自動認識技術や顔検出技術を利用した直感検索機能が用意され、風景/人物/食べ物/夜景/名刺などのキーワードから、該当する写真を表示できる。画像にはタグをつけることができ、タグ別に整理して保存することも可能。Outlookとの連携機能も備え、簡単操作で画像をメール添付して送信することも可能だ。
Morpho Viewerの対応OSは、Windows Mobile 6.5で、主な機能は「画像一覧表示」「画像詳細表示」「スライドショー」「タグによる画像管理」「名刺ビューア」「メールアプリとの連携」「画像加工」「直感検索」など。モルフォによれば、2010年夏モデルに搭載される予定があるという。
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