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iPad活用のセルフオーダーシステム、銀座のしゃぶしゃぶ店が導入
iPadを活用したセルフオーダーシステム「ITOS」を、しゃぶしゃぶ料亭「安曇庭」の東銀座店が導入。来店客は手元iPadで料理をオーダーでき、店舗はワンステップで会計までの処理を行える。
フーマトレーディングは7月6日、ファインフーズが開発したiPadを活用するセルフオーダーシステム「ITOS(アイトス)」を、しゃぶしゃぶ料亭「安曇庭」の東銀座店に導入したことを発表した。
ITOSは、来店客が手元の端末を利用して料理をオーダーできるシステム。安曇庭 東銀座店では、来店客がテーブルに備え付けられたiPadを手に取り、画面の指示に従って希望のメニューをタッチすることで注文を行える。iPadで注文したデータは、無線で厨房のキッチンプリンターに送信され、自動で注文シートを印刷。同時にレジとしての機能も兼ねたMacBookにも注文データが振り分けられるため、ワンステップで会計までの処理を行える。
同システムの導入費用は100万円から。なおITOSは、7月21日から23日まで、東京国際展示場で開催される第12回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展される。
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