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Androidアプリ作成サービス「ドロクリ」、アプリの販売に試験対応
タオソフトウェアが運営するプログラミング知識不要のAndroidアプリ生成サービス「ドロクリ」が、製作したアプリを販売できる有料サービスを試験的に開始した。
タオソフトウェアはこのほど、Androidアプリケーション自動生成サービス「ドロクリ」の有料サービスの試験運用を開始し、有料サービスモニターの募集を始めた。
ドロクリは、あらかじめ用意されたフレームワークに、ユーザーが持っているコンテンツを組み合わせてアプリを生成するサービス。プログラミングの知識は必要なく、ドロクリのサイトから自前のファイルをアップロードするだけで、時計ウィジェットなどのAndroidアプリを作成できる。
同サービスは5月26日から試験運用を行ってきたが、作成したアプリを有料販売したいなどの要望が多かったことから、有料サービスの試験運用に踏み切った。有料サービスでは、ドロクリで作製したアプリをAndroidマーケットなど通じて販売できる。
有料サービスの料金はアナログ時計ウィジェットの作成が3000円、動画アプリの作成8万円、フォトアルバムアプリの作成が5万円。試験運用モニターは、先着50人(50社)まで受け付ける。モニターは9月末まで通常の半額で有料サービスが利用できる。
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