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ねこじゃらし、iPad向け電子書籍アプリ「Linux教科書」を制作――電子書籍事業に参入
ねこじゃらしが電子書籍事業に参入。第1弾としてiPad向け無料アプリ「Linux教科書」の提供を開始した。
ねこじゃらしは7月28日、同社が制作したLPI-JapanのiPad電子書籍アプリ「Linux教科書」が、App Storeで提供開始されたことを発表した。価格は無料。
Linux教科書は、Linux技術者認定機関のLPI-JapanがWebで無償提供している「Linux標準教科書」をiPadに対応させたアプリケーション。オープンソース系の学習コンテンツとしては、日本初のiPad向けアプリとなる。今後も改良を行い、iPadならではのインタラクティブな機能を追加していくという。
ねこじゃらしはLinux教科書の制作を皮切りに、電子書籍事業に参入。国内外のさまざまなコンテンツホルダーと協力し、iPadなどのタブレットデバイスや、iPhoneなどのスマートフォン向けのコンテンツビューワーの企画、開発を進める。アプリケーション内でのユーザの行動分析や、自動アンケート集計機能などを活用し、コンテンツホルダーがより高度なマーケティングを行うための仕組みも提供する予定としている。
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