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富士通、CEATECでデュアルスクリーン携帯を披露――TATのUI技術を採用CEATEC JAPAN 2010

スウェーデンのTATは、同社の技術が富士通のデュアルスクリーン携帯電話に採用されたと発表。富士通は端末の試作機を、CEATECの同社ブースで披露する。

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 スウェーデンのTAT The Astonishing Tribe(以下、TAT)は10月4日、同社の技術が富士通のデュアルスクリーン携帯電話のユーザーインタフェースに採用されたことを発表した。この端末の試作機は、10月5日に開幕するIT関連イベント「CEATEC JAPAN 2010」の富士通ブースに展示される。

 デュアルスクリーン端末の開発にあたっては、操作や使い勝手を工夫する必要があり、TATによると同社のUIデザインと技術が富士通の端末開発をサポートしたという。富士通 モバイルフォン事業本部でUI企画センター長を務める上野壮氏は、TATのUI技術について「最先端のUIを提供するために、新しいデザインパラダイムを可能にする」と評価している。

 なお、デュアルスクリーン携帯電話のイメージについては、TATサイト内の動画で見ることができる。

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