ニュース
丸紅、小規模オフィスに仮想デスクトップサービスを導入
丸紅が、仮想デスクトップサービス「VirtuaTop」とADサーバ、ファイルサーバなどの仮想化をパッケージ化することで、小規模企業への導入を実現。iPad/iPhoneからのVirtuaTopへの接続にも対応した。
丸紅は、仮想化デスクトップサービス「VirtuaTop」をアイ・シグマ・キャピタルに導入した。
これまでVirtuaTopは、中・大企業での一部導入を想定してサービスを展開していたため、最低発注数量を設定するなど社員数100人以下の小規模事業者やSOHOへの訴求が難しい状態だった。今回の導入事例では、VirtuaTopを中心にADサーバやファイルサーバなども同じ仮想環境に構築してインフラパッケージとすることで、社員数20人強のアイ・シグマ・キャピタルへの提供が実現した。
また、iPad/iPhoneからのVirtuaTopへの接続に対応したほか、今後Android端末にも対応予定であることも明らかにされた。
関連記事
- iPadのビジネス活用をサポート――IIJがクラウドソリューション提供
IIJが11月から、iPadを業務端末として利用する際に必要なネットワークや仮想デスクトップ、管理サービスをパッケージ化したソリューションを提供する。 - KCCS、仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop」を開始
京セラコミュニケーションシステムは、導入から運用までをパッケージ化した月額サービスベースの仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop」を2011年1月から提供する。 - デスクトップ仮想化サービス「おふぃすワープ」がiPadに対応
オージス総研のデスクトップ仮想化サービスがiPadに対応。端末にデータを残すことなく、企業内データにアクセスできる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.