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KCCS、「スマートフォン向けセキュリティサービス」を提供開始
京セラコミュニケーションシステムは、スマートフォンやタブレット端末向けのセキュリティ対策支援サービス「スマートフォン向けセキュリティサービス」の提供を開始した。
京セラコミュニケーションシステムは、スマートフォンやタブレット端末向けのセキュリティ対策支援サービス「スマートフォン向けセキュリティサービス」の提供を開始した。
スマートフォン向けセキュリティサービスでは、(1)スマートフォンにインストールされたアプリケーションからの情報漏洩のリスク確認やroot権限の奪取や脱獄された場合のリスク確認を行う「スマートフォンアプリケーション診断(クライアント)」、(2)スマートフォンにインストールされたアプリケーションと連携するサーバ上のアプリケーションのリスクを確認する「スマートフォンアプリケーション診断(サーバ)」、(3)スマートフォンのパスワード設定強度、Wi-Fiの自動接続許可、ブラウザのJavaScriptオン・オフの確認など基本的なセキュリティレベルが保持されているかを確認する「セキュリティレベル確認」、(4)スマートフォンの基本的な端末設定基準の作成から紛失時の対策までを支援する「セキュリティポリシー策定支援」、(5)スマートフォンアプリケーション開発ガイドラインと教育を提供する「セキュア開発ガイドライン提供」の5サービスが利用できる。
セキュリティレベル確認、セキュリティポリシー策定支援、セキュア開発ガイドライン提供の3サービスは今春提供予定だ。
同社では、年間1億円の販売を目指すとしている。
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