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凸版印刷、スマホ向けカタログアプリ制作サービスを開始
凸版印刷が、スマートフォン向けカタログアプリ「カタログパラリー」のノウハウを生かし、カタログアプリの制作・運用サービスを提供開始する。
凸版印刷は、タブレット端末やスマートフォン向けのカタログアプリ制作サービスを開始すると発表した。同社が運営する電子カタログサイト「カタログデパート パラリー」にカタログを提供している企業が対象。4月より本格的に提供する。
このサービスでは、同社が開発したタブレット端末/スマートフォン向けカタログアプリ「カタログパラリー」を企業向けにカスタマイズすることで、オリジナルアプリを短期間で制作できる。カタログアプリの制作に加え、App Storeなどへの登録・運用までを凸版印刷が一括でサポートする。第1弾として、ディノスとセシールが共同運営・管理するiOS向けカタログアプリ「cecile/dinos digital catalog」に同サービスが採用された。
同サービスの価格は初期設定費用と月額運用費から成り、データ容量などにより費用は変動する。
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