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KDDI、auケータイ向け「テレビ電話」サービスを2014年3月に終了
「EV-DO Rev.A」に対応したフィーチャーフォン向けサービスとして2006年12月にスタート。1対1だけでなく1対5人のグループ通話も行える。
KDDIは、一部のauケータイで提供していた「テレビ電話」サービスを2014年3月に終了すると発表した。
auのテレビ電話は、CDMA2000 1x EV-DO Rev.Aのサービスを開始した2006年12月にスタート。サービス開始に先駆けて発売された2006年夏モデル「DRAPE」「W47T」の目玉機能として注目された。auの対応端末同士であれば、1対1の通話以外に、同時に5人までのグループ通話も行える。
NTTドコモやソフトバンクモバイルの3G(W-CDMA)携帯電話が回線交換方式でテレビ電話を提供していたのに対し、auのテレビ電話は映像、音声ともパケット通信を用いたのが特徴的だった。
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