1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。
※この記事は、LUXURY TVより転載しています。
ルノー・スポールは、本当に刺激的なクルマを送り出してきます。ルーテシアRSは、コンパクトスポーツハッチとして、日本でも熱烈なファンを獲得しました。
いや、熱烈なファンを獲得……といった表現では足りません。まさか! と思う人もいるかもしれませんが、日本はルーテシアRSを世界でもっとも熱烈歓迎した国の1つなのです。
そう、地元フランス、そしてモータースポーツ大国である英国に次いで、日本市場は3番目に多くのルーテシアRSを買っているのです。そんな経緯を考えると、このメガーヌRSも同様な歓迎を受けるのは間違いありません。
まずは、ルックスですが……迫力満点です。
ハンパな気持ちでは付き合えない……そんなインパクトがあります。
コクピットに入ると、インパクトはさらに強くなります。まあ、その辺は写真で確認してください。
エンジンは2リットル4気筒のターボで、最高出力250馬力、最大トルク350ニュートンメートルを引き出します。かなり強烈です! 6速MTとの組合わせで、静止状態から時速100キロまでを6.1秒で駆け抜けます。
ちなみに、先代メガーヌRSの最強モデル「R26R」は、ニュールブルクリンクでのFF車の記録保持者と聞いていますが、そのタイムは8分17秒とのこと……メチャメチャに速いです。
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