暮らすように過ごすハワイ――ビッグ・アイランド編(1/4 ページ)

» 2011年09月14日 08時00分 公開
[山形豪,Business Media 誠]

 「500万円で購入できるハワイの“別荘”に泊まってみた」では、ホノルルにあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチリゾートのタイムシェア・リゾート「グランド・ワイキキアン」を紹介した。

 「暮らすように過ごすハワイ」を満喫できるのは、何もオアフ島だけではない。ハワイ島にもそんな夢をかなえてくれるリゾートがある。それがヒルトン・グランド・バケーション・クラブのタイムシェア・リゾート「キングス・ランド」だ。

ビッグアイランド ハワイ島、コハラ・コーストのワイコロア・ビーチ

 ここでもう一度「タイムシェア」の仕組みについておさらいしておこう。タイムシェアとは、1年を52週に分け、1週間単位でホリデーリゾートを所有するシステムのことだ。

 ヒルトン・グランド・バケーション・クラブの場合、「土地所有権付き物件」として購入でき、相続も可能であるなど、長期的に見た場合のメリットが大きい。1990年代以降欧米でブームとなり、近年このタイプのリゾートを所有する人が日本でも増加している。通常のホテルステイと違い、別荘感覚でリゾートライフを楽しめるのが大きな特徴だ。

ビッグアイランド マウナケア山とパーカー牧場

 ハワイ島、別名ビッグ・アイランドは、その名のとおりハワイ諸島で最も大きな島である。豊かな自然に彩られており、日本人観光客にも人気が高い。美しい海はもちろんのこと、世界自然遺産に登録されているキラウエア火山や、地球上で最もきれいに星が見える場所の1つに数えられるマウナケア山など、多くの魅力を持っている。

ビッグアイランド ヴィラ型リゾートのキングス・ランド
ビッグアイランド 3階建てヴィラの外観
ビッグアイランド チェックイン/アウト、コンシェルジュデスクなどがあるクラブハウス

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