「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。
※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
9月17日から東京・六本木の森美術館で「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」が開催される。
1960年代に展開された建築運動の「メタボリズム」に焦点をあてた企画で、世界で最も知られている日本発の建築運動を振り返る。メタボリズムは生物学用語で「新陳代謝」を意味し、生物が環境に適応しながら進化し増殖してゆくように、建築や都市も有機的に作られるべきであるという理念が込められている。
メタボリズムは日本が第二次世界大戦で荒れ果てた国土から高度経済成長へと向かう状況において提唱された考え方で、丹下健三氏や磯崎新氏らの当時の戦災復興計画は、現在直面する災害復興への道筋のヒントともなるかもしれない。
約80のプロジェクトを500点以上の建築模型や図面、スケッチ、写真、記録映像などの資料で構成し、その多くが本邦初公開となる貴重なものだ。また、展覧会の開幕に先駆け、メタボリズムを実現した数少ないプロジェクトの中から、東京・中央区銀座に現存するカプセル住宅「中銀カプセルタワービル」(黒川紀章)の1基を修復し、六本木ヒルズ内に展示している。
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
9月17日(土)〜2012年1月15日(日)
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