SKYACTIVの新開発6速ATを搭載した「マツダ アクセラ」（2/3 ページ）

[岡田大助，Business Media 誠]

ロックアップ領域を82％に拡大したSKYACTIVE-DRIVE

　水冷直列4気筒のSKYACTIV-G 2.0の圧縮比は12.0で、最高出力113キロワット（154馬力）／6000rpm、最大トルク194ニュートンメートル／4100rpmを生む。また、SKYACTIVE-DRIVEは、既存の5速ATから段数を増やしたうえ、従来49％だったロックアップ領域を82％に拡大。MTのようなダイレクトなシフトフィールと、スムーズで力強い加速を実現するという。

SKYACTIV-G 2.0

SKYACTIV-DRIVE

　このほか低転がり抵抗タイヤ（15インチ）やアンダーカバー、空力を考慮したサイレンサー形状の採用などと合わせて、燃費はリッター16.2キロ〜17.6キロ（JC08モード）を実現した。このほか、運転操作サポート「インテリジェント・ドライブ・マスター（i-DM）」を装備する。

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SKYACTIV-G 2.0搭載車の燃費性能

ボディタイプ	グレード	標準装備タイヤ	燃費
スポーツ	20S-SKYACTIV	16インチ	16.2キロ／リッター
	20C-SKYACTIV	15インチ	17.2キロ／リッター
セダン	20E-SKYACTIV	15インチ	17.6キロ／リッター
	20C-SKYACTIV	15インチ	17.6キロ／リッター