バンクーバー五輪の日本代表が“G-SHOCK代表”に――SHOCK THE WORLD 2012エミネムも登場(2/3 ページ)

» 2012年08月14日 20時00分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

プロスノーボーダー、國母和宏さんがアンバサダーに

 カシオアメリカでは、日本本社が展開する広告とは別に、独自でG-SHOCKのプロモーションを行っている。

 「アンバサダー」はストリートスポーツの第一人者や人気アーティストと契約し、試合や取材を受ける際などにG-SHOCKを実際に着けて出てもらうというもの。スポーツ選手の場合は金銭的なサポートも行っている。ポイントは「実際にG-SHOCKのユーザー」で、かつ「そのジャンルの第一人者」というところだ。

 エミネムやカニエ・ウェストといった大スターも、G-SHOCKのアンバサダーだ。今年からアンバサダーとなった一人が、バンクーバーオリンピックでスノーボード・ハーフパイプ日本代表選手に選ばれた國母和宏さん(Kazu Kokubo)。現在は米国でプロのスノーボーダーとして活躍している。

 もう1つ、さまざまなスポーツ選手、アーティスト、デザイナーなどと開発・販売する「コラボモデル」も人気。今年は、G-SHOCK30周年記念ロゴをデザインした人気デザイナーのエリック・ヘイズによる4つ目のコラボモデルや、ハワイ発の人気サーフブランド「IN4MATION」、日本にもファンが多いスノーボードブランド「BURTON」とのコラボモデルなどが発表されていた。

プロスノーボーダーの國母和宏さん(左)。プロスケートボードライダーのStieve Williams(右)。彼が所属するチームDGK(Dirty Ghetto Kids)とのコラボモデルも展示されていた
スノーボードブランド「BURTON」とのコラボモデル。雪山で使うことを想定し、温度計と気圧計の機能が
サーフブランド「IN4MATION」とのコラボモデル。タイドグラフの表示が見える
スケートボードチーム「DGK」とのコラボモデル
デザインチーム「CLOT」とのコラボモデル
G-SHOCK30周年ロゴのデザインも手がけたデザイナー、Eric Hazeとのコラボモデルは今回で4代目

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