VWで最も小さいスモールカー「up!」、リッター23.1キロで149万円から(1/3 ページ)

» 2012年09月18日 16時40分 公開
[Business Media 誠]

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、同社ブランドで最もコンパクトなサイズとなる新モデル「up!(アップ!)」を10月1日に発売する。燃費はリッター23.1キロ(JC08モード燃費)を実現し、価格は149万円〜183万円。

up up!

 up!は、1リッター直列3気筒DOHCエンジンを搭載するスモールカーで、日本市場にはエントリーグレードの「move up!(ムーブ アップ!)」(2ドア、4ドア)と、上級グレードの「high up!(ハイ アップ!)」(4ドア)という2グレード3タイプを導入する。

upupup

 up!用に開発したアルミ合金製3気筒エンジンの重量はわずか69キロ。最高出力55キロワット(75馬力)/6200rpm、最大トルク95ニュートンメートル/3000〜4300rpmを発揮する。また、トランスミッションもup!用に開発したシングルクラッチの「5速ASG」を搭載する。ATミッションとしては最軽量級となる30キロの小型軽量ミッションだ。これら軽量化により車重は900キロ(2ドアモデル、4ドアモデルは920キロ)となった。

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