誠 Style編集部オカダ、ヤマハ「スマ免」で2級船舶免許を取得してみた!(2/3 ページ)

» 2013年04月22日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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8時だヨ! スマ免で勉強〜

スマ免 自宅でもスマートフォンで自習。「形象物」の形と意味を覚える

 学科講習は大きく3科目に分かれており、学習時間の目安は合計で約4時間。アイティメディアの編集者は裁量労働制で働いているが、いちおう19時45分が終業時間。そこで平日の20時ごろから学科講習を少しずつ始めることとした。ちょっと小腹も空いていたので、行儀が悪いのを承知のうえで、パンやお菓子を片手にスマ免を進める。

 さっそく第1科目「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項」から学習していこう。音声ガイダンスを再生すると、「常識的な問題が12問出題されます。全50問のうち、合格するには33問以上の正解が必要なので、この科目は全問正解を目指してください」というメッセージが。なるほど、さりげなくプレッシャーをかけてくる……。

 この科目では、「ライフジャケット着用によって、転落事故の生存率は80%に高まる」とか、「『晴れでも雨じたく、夏でも冬じたく』はシーマンの常識」といったことを知る。それから船長はすべてのことに責任を負うという心得もここで学ぶ。

 第2科目「交通の方法」では、「海上衝突予防法」など4つのルールを学習する。グッと専門性が上がった感じだ。試験では14問が出題されるが、10問以上の正解を目指したい。

 第3科目「運航」になると、航海計器から機関、気象と出題範囲が広くなり、内容も初めて接するものが増えてくる。そんな中でスマ免の音声ガイダンスは出題24問中、18問以上の正解を目指せとにこやかに話す。さらにグイグイ押してくる感じだ。

サンダーバードに励まされ、試験シミュレーションは合格だ

スマ免 講習中、ちょいちょい出てきた「国際救助隊」の面々に励まされる

 数日かけて全50項目に目を通した。音声による説明を聞き、テキストを読み、必要に応じてアニメーションを再生する。ところどころでイメージキャラクターの「サンダーバード」のメンバーが登場して、「ここは覚えておけ!」などと塾講師のようなことを言ってくる。

 ひととおり学習したら、練習問題で身に付くまで反復学習だ。過去の国家試験に出た問題が、1項目ごとに10問ずつ、全500問用意されている。繰り返し学ぶことで全問正解できるようになれば、実際の試験も怖くないだろう。

 中には航路とその航行方法や海図の読み方、標識類の意味と見分け方といった暗記が必須のものもある。スマ免では、これら暗記が必要な問題(全223問)だけを集めた「暗記対策」を提供する。スマートフォンアプリでも提供されているので、通勤時間や打ち合わせの待ち時間など、ちょっとしたすき間時間で効率よく学習できる。

スマ免スマ免 練習問題でひたすら反復学習して、すきま時間を見つけては暗記対策を繰り返す

 さらに実際の国家試験と同じ問題数を、同じ時間(70分)で解く「試験対策シミュレーション」も用意されている。筆者は、国家試験の4日前に挑戦してみたが、結果は3科目とも合格! 問題数が一番多く出題される「運航」が弱い傾向が分かった。本番は任せておけ。

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提供:ヤマハ発動機株式会社
アイティメディア営業企画/制作:誠 Style 編集部/掲載内容有効期限:2013年5月31日

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