ロールス・ロイス、ゴースト・エクステンディットホイールベースを日本初公開(4/5 ページ)
ゴースト エクステンディットホイールベースが日本で初公開された。最高水準のエンジニアリングに裏打ちされた傑出した乗り心地とハンドリング性能を併せ持っている。価格は3495万円。
ゴーストは、他にはない走りを実現するために、シンプリシティという1つのビジョンのもとに設計されました。ゴースト エクステンディットホイールベースでは、これがさらに進化しています。ゴースト エクステンディットホイールベースは、ためらうことなく自分自身で運転したくなる車なのです。
室内空間が広がったことでパッセンジャーにとっての居住性がより高まった一方、シャシーは優れたバランスを維持しており、ドライバーには運転する最上の喜びをもたらします。エンジンは、労せず果てしないパワーを生み出し、最先端の車載テクノロジーは、必要なときにはすぐに手の届くように配置されています。
ゴースト エクステンディットホイールベースには、スタンダードのゴーストと同じ6.6リットルツインターボチャージV12気筒エンジンが搭載されており、ゴースト同様、563馬力のパワーをやすやすと生み出します。また、インテリジェントエアサスペンションシステムは、比類のないスムーズな走りとハンドリングを実現しています。
ゴースト エクステンディットホイールベースは、静止状態からわずか5秒で時速100キロに達し、リミッター制御による最高速度は250キロです。性能の点ではゴーストとの違いはほとんどなく、あり余るパワーは8速のオートマチックZFギアボックスを通じて伝達されます。
わずか1500rpmで780ニュートンメートルのトルクを発生し、その押し寄せるようなパワー感覚は、ダッシュボードのパワーリザーブゲージに表示されます。ダブルウィッシュボーン式のフロントサスペンションとマルチリンク式のリアサスペンションが、4輪独立式のインテリジェントエアサスペンションシステムならびに電子制御可変ダンパーと連動し、ロールス・ロイスにふさわしい洗練された走りを実現します。
このエアサスペンションシステムは非常に精度が高く、車内空間のわずかな変化にも対応しています。例えば、後席部のパッセンジャーがシートの端からもう片方の端に移動しただけでも、このシステムはその動きを検知します。複合車載システムが車内の各所に設置されたセンサーからの情報を処理し、ダンパー1つをとっても、0.0025秒ごとに一度の割合で荷重計算を行います。このシステムにより、快適な乗り心地が保たれるだけでなく、ステアリングと動力性能の精密さも強化されています。
また、ゴースト・エクステンディットホイールベースには、複雑な電子制御補助機能が数多く搭載されており、どのような路面でもスムーズな走りを支えます。これらの機能には、アンチロールスタビライゼーション、ダイナミックブレーキコントロール、ダイナミックトラクションコントロール、コーナリングブレーキコントロールなどがあります。
これらの各機能は、デュアルインテグレーテッドシャシーマネジメントシステムと連動して作動します。このため、ゴースト エクステンディットホイールベースは、激しい走行テストにおいても、常に安定した走りが維持されます。
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