東京モーターショーレポ、今年は「スマートハウス＋モビリティ」（3/5 ページ）

東京モーターショーレポート。今回「もうひとつの主役」といえるのが、次世代スマートモビリティ社会を想定した各社のコンセプト展示だろう。

[日岐まほろ，エキサイトイズム]

　このように今回の東京モーターショーでさまざまなかたちで出展された、スマートハウス＋モビリティというコンセプト。会場では、このコンセプトを最小単位とした、近未来のスマートエネルギー社会、そしてそれにまつわるシステムが広く紹介された。これまでレポートした魅力的なクルマたちはもちろんのこと、こうした次世代モビリティ社会全体のコンセプトモデルも引き続き注目してほしい。

日産のEVスポーツコンセプト「ESFROW（エスフロー）」。2011年3月のジュネーブショーにて世界初公開となったコンセプトモデル。そのスタイリングは、フェアレディZシリーズを思わせる

「リーフ ニスモコンセプト」「ESFROW」

日産のコンパクトEVコンセプトシリーズ「PIVO」の最新モデル「PIVO3」は、四輪操舵による小回り性能の高さやスマートフォンとの連携機能が注目を集めた

リーフのモーターやバッテリーコンポーネンツを基に開発された電気駆動のレースカー「リーフ ニスモRC」