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仕事に、遊びに。香港3泊4日でエネルギーをフルチャージ秋本俊二の“飛行機と空と旅”の話(5/6 ページ)

3泊4日で香港に飛んだ。たまった仕事を片づけ、同時にエネルギーをチャージして“元気”をもらうために。キャセイパシフィック航空で成田を発ったのは、クリスマスを翌週に控えた2011年12月の中旬だった。

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旧正月はイベントが盛りだくさん

 旧正月は、香港が真っ赤に染まる。縁起のいい「赤」で街じゅうが飾りつけられるからだ。香港の年中行事のなかでもっとも重要といわれる旧正月、2012年は1月23日〜25日。目玉は23日の元旦に行われる「キャセイパシフィック・旧正月インターナショナル・ナイトパレード」で、たくさんの人たちが集まって夜遅くまで沿道から声援を送る。

 「1月24日の夜はセントラルからチムサーチョイ間のビクトリア湾で花火の打ち上げが予定されていますし、翌25日には旧正月競馬が開催されるんですよ」とステファニーが教えてくれた。「旧暦最初の競馬レースに参加することは、地元のファンにとっては欠かせない習慣のひとつです。スタンドはこの日のレースに勝って新年の幸先の良いスタートを切ろうと張り切る競馬ファンで毎年、超満員になりますね」

 この記事がアップされるのは1月16日の予定だから、旧正月まではちょうどあと1週間。残念ながら私が行くのは難しいが、思い立ったときに飛べるのが香港である。前述したようにキャセイパシフィック航空グループは東京(羽田、成田)から香港へ週49便を運航しているし、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄などの各地にも就航している。地方からも気軽に、ダイレクトにアクセスできるのが香港の魅力だ。

飛行機と空と旅飛行機と空と旅
飛行機と空と旅飛行機と空と旅 花火の打ち上げやナイトパレード、旧正月競馬などのイベントが目白押し(出典:香港政府観光局)

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