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上海は電動スクーター天国だった遠藤諭の「コンテンツ消費とデジタル」論(番外編)(1/2 ページ)

「音がしないので危ないよ」――中国・上海市内の電動スクーター事情を、アスキー総研所長がフォトレポート。通常モードの連載からちょっと離れて、今回はリアルな中国の今を、極めて断面的にお送りします。

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アスキー総研

Business Media 誠で「遠藤諭の『コンテンツ消費とデジタル』論」を転載中のアスキー総合研究所所長の遠藤諭さん。遠藤さんの最新コラムはアスキー総合研究所で読むことができます。

本記事は、遠藤さんのブログ「遠藤諭の東京カレー日記」に2012年1月12日に掲載されたエントリーを、加筆修正したものです。


 「音がしないので危ないよ」とちょっと前に言われたのだが、ここまで電動スクーター(電動自行車というんですか?)だらけとは知らなかった。15年前に車を買ってからおつきあいのあるオートトレーディングの南原竜樹社長とお会いしたら、市内は電動スクーターしか走っちゃいけないのだそうな。さすが、中国、決めるとなったらやることが早い。

遠藤諭

 車格的に見ても自転車とバイクのちょうど中間的な感じのものが多いようです。

遠藤諭

 もはや、ふつうのスクーター。よく見るとペダルあり。ペイントなのかシールなのかにも注目してくださいね。製品のクォリティにはかなりの開きがあり、海外向け製品を作っているであろうメーカー品のシッカリしたものから自転車に溶接加工を施して化けたみたいなものまであり。

遠藤諭

 シート部分の構造が電動アシスト自転車のバッテリを大きくしていったらこうなったという雰囲気。サスペンションの位置が面白い。

遠藤諭

 後部座席のシーシーバー(背もたれ)がイカス! 盗難防止用のクリプトナイトロックにも注目。わがモノ顔で電動スクーターが停まっているあたりは、ひょっとしたら自転車通路かもしれません。

遠藤諭

 いちばん手前といちばん向こう(端っこしか見えていない)が日本でいうスクーター並み、手前が中間、その向こうは電動モーター付き自転車という感じですね。バッテリが盗まれるケースが多いのでしょうか?

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