ニュース
2012年もインテリアの新作はドイツ・ケルンから(2/4 ページ)
1月は欧州各地で、インテリアの見本市がスタートする季節。ドイツ・ケルンの国際家具見本市を現地レポート。
デサルト(イタリア)は、「we are back to the messe」と久々のケルン家具メッセに戻ってきたことをアピール。パオラ・ナヴォーネがプロデュースした真っ白な空間で家具を展示。発表したのは、やはり薄い天板のテーブルや幾何学的、構造的な収納だ。
デサルトのテーブル「TNP」は薄い天板に、底部の三角形に重心を持たせた構造。
また素材は2011年から兆しのあった「自然美」。ナチュラル感とは違う、もっとストレートで素材の力を出すイメージだ。
ヴィンテージ感も、アンティークの甘さというより、博物館的な、知的でヒストリカルな感じである。「過去への敬意」は新しいキーワードだ。
Copyright (C) 1997-2014 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.