ゴルフ ヴァリアント、1.2リッターエンジン搭載でもっとも低燃費に
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」を3月23日に発売する。価格は279万円。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、1.2リッターエンジンを搭載する「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」を3月23日に発売する。価格は279万円。
2009年に登場したゴルフ ヴァリアントのエントリーモデル「Golf Variant TSI Trendline」では、1.4リッターエンジンを搭載。今回、エンジンを1.2リッター直列4気筒SOHCインタークーラー付きターボエンジンへとダウンサイズし、さらにStart/Stopシステム(アイドリングストップシステム)とブレーキエネルギー回生システムからなる「BlueMotion Technology」を採用した。
同社によれば、エコカーに対するユーザーの要望の高まりを受けたもので、これにより燃費がリッター16.4キロから18.4キロへと約12%向上し(いずれも10・15モード)、ゴルフ ヴァリアントとして過去最高の低燃費を実現したという。トランスミッションには7速デュアルクラッチを採用する。
エンジンの最高出力は77キロワット(105馬力)/5000rpm、最大トルクは175ニュートンメートル/1500〜4100rpm。ボディサイズは4545×1785×1530ミリ(全長×全幅×全高)、車両重量は1350キロ、乗車定員は5人。ボディカラーには、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリック、キャンディホワイト、トルネードレッド、テンペストブルーメタリックの5色を用意する。
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