コラム
バーゼルワールド会場は、まるで腕時計だけの高級ショッピングモールのようだ:バーゼルワールド2012訪問記(1/3 ページ)
世界最大級の腕時計の祭典「バーゼルワールド」。各ブースとも新モデルや限定モデルをずらりと並べられているが、中にはファンやマニア向けに特別に「お宝」を展示しているメーカーも。
2012年3月7日から15日にかけて、スイス・バーゼルで開催された世界最大級の時計・宝飾品見本市「バーセルワールド2012」取材記。
第1回では、バーゼルに宿泊できなかった筆者が拠点とした隣国ドイツ・フライブルクの町並みと、毎日“通勤”で使ったドイツ鉄道の超特急列車「ICE」について書いた(参照記事)。今回は、いよいよバーゼルの街に到着する。
バーゼルワールド2012訪問記:
- 腕時計ファンが押し寄せて街のキャパシティを超えるバーゼルワールド、取材の拠点は隣国ドイツ?
- バーゼルワールド会場は、まるで腕時計だけの高級ショッピングモールのようだ
- あれ、女性用トイレしか見当たらない?――スイス・バーゼルの地でカルチャーギャップに戸惑う
バーゼルワールド2012レポート:
- 世界最大の時計の祭典「バーゼルワールド2012」が開幕
- OCEANUS、G-SHOCK、PROTREKにバーゼル限定モデルが登場
- 英国空軍パイロットが開発に参加したG-SHOCK「GW-A1000」
- セイコーアストロンやグランドセイコーに限定モデル、Rolling Stones 50周年モデルも
- 動くだけでなく、光で「表現する」Eco-Drive――シチズン
- ブルックスブラザーズの腕時計は、SIIの自動巻きムーブを搭載
バーゼルワールド会場の最寄り駅に到着
バーゼルワールド会場の最寄り駅は「Basel Badischer Bahnhof」。駅舎は歴史を感じさせる、威風堂々たる佇まいだ。
会場までは駅から歩いて5分ほどだが、バーセルの街並みはフライブルクと同様、伝統様式を色濃く残している。ただフライブルクの旧市街と比べると、多少都会的な雰囲気が濃いかもしれない。
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