G-SHOCK 30周年記念モデル、第1弾は真っ赤な「Rising RED」
カシオ計算機は「G-SHOCK」発売30周年記念モデル第1弾として「Risind RED」4機種を発表した。その名の通り、目に鮮やかな真っ赤なG-SHOCKだ。
カシオ計算機は8月10日、耐衝撃腕時計「G-SHOCK」発売30周年記念モデルの第1弾として「Rising RED(ライジングレッド)」を発表した。4モデルあり、合計で1万2000個の限定生産となる。価格は1万5000円〜4万7000円。いずれも9月29日に発売する。
Rising REDは、G-SHOCKのブランドカラーであるレッドを採用。上りゆく太陽をイメージして、鮮やかなカラーリングを施した。液晶や文字板にゴールドをあしらい、裏ぶたやビスなどのメタルパーツはゴールドIP(イオンプレーティング)というメッキ処理を施し、華やかな雰囲気を演出している。また、裏ぶたにはグラフィックアーティストのエリック・ヘイズ氏がデザインした30周年記念ロゴを刻印した。
「GW-M5630A」は、初代G-SHOCKを継承したスクエアデザインを電波時計化したもので、世界6局の電波を受信できるマルチバンド6対応。「DW-6930A」は米国など海外でも人気が高い丸形フォルムの上部に3つ目の小窓を配置したデザインだ。また、「GF-8230A」は、200メートル潜水用防水性能を備えたダイバーズウオッチ「FROGMAN」が、「GW-9330A」は防塵・防泥構造を備えた「MUDMAN」がそれぞれベースになっている。
G-SHOCKは2013年5月で誕生30周年を迎える。これを記念して、8月9日(米国時間)に米国ニューヨークのマンハッタンセンターで、30周年記念イベント「SHOCK THE WORLD 2012」が開催された。本イベントは今後1年間にわたり、世界各地で開催される。ニューヨークで行われたイベントについては、後日別記事にて紹介する予定だ。
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