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スバル レガシィ B4 DIT、その走りの実力は一級品岡崎宏司のクルマ DE トリップ(1/2 ページ)

2リッターの水平対向4気筒直噴ターボエンジンは非常に強力です。当然ですが、その速さはハンパなものではありません。かなり攻め込んでも素直な身のこなしは破綻しません。

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LUXURY TV

著者紹介:岡崎 宏司(オカザキ コウジ)

1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。

※この記事は、LUXURY TVより転載しています。


 スバルブランドを代表するモデルを挙げろといわれれば、「レガシィ・ツーリングワゴン」を挙げる人が圧倒的に多いでしょうし、それは間違いなく正しい答えです。

 今では、インプレッサを始め、多くのモデルがラインアップされていますが、その中心を担うのはやはり、レガシィ・ツーリングワゴンです。ですが、僕の場合、「スバルでいちばん好きなモデルを挙げろ」といわれたら、同じレガシィでも「セダン B4」の名を挙げます。

レガシィB4
黒とか濃紺のボディカラーをまとっているとあまり気になりませんが、明るいボディカラーだとフロントデザインのまとまりに甘さを感じます

フラット4ターボは、NAエンジンなら4リッタークラスのパワー

 今回紹介するのは、B4のトップモデル「2.0 GT DIT」です。このモデルには、直噴ターボエンジンが積まれています。もちろん、フラット4のボクサーエンジンであることはいうまでもありません。

 この2リッターの直噴ターボエンジン、非常に強力です。300馬力/400ニュートンメートルものパワー、トルクを引き出しています。NAエンジンなら4リッタークラス並みの性能です。となれば、当然ですが、速さはハンパなものではありません。

レガシィB4レガシィB4 落ち着いたプロポーションは、誰にでも馴染みやすいものですし、DIT専用のホイールも魅力的です。この濃紺のボディカラー、B4にはベストマッチだと思います
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