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ザ・ビートル カブリオレ、LAオートショーでデビュー
独フォルクスワーゲンは、11月28日に開幕した「ロサンゼルスオートショー2012」で、3代目となる新型「ザ・ビートル カブリオレ」を発表した。
独フォルクスワーゲンは、11月28日に開幕した「ロサンゼルスオートショー2012」で、3代目となる新型「ザ・ビートル カブリオレ」を発表した。米国で11月に発売、欧州では2013年2月から納車が始まる。
ザ・ビートル カブリオレでは、往年のタイムレスなデザインを生かしながら、スポーティに仕上げた。全長や全幅は拡大したものの全高は29ミリ低くなり、初代「ビートル カブリオレ」に近いシルエットだ。
Aピラーの付け根を後方に移してフロントウインドーの角度を起こし、ルーフラインは長く平らになっている。ルーフトップは、時速50キロ以下で開閉可能。9.5秒で開けられ、11秒で閉じられる。
インテリアでもビートルの伝統にのっとり、円形のメーターパネル、2つ目のグローブボックスなどを備える。トランク容量は先代より24リットル多い225リットルを確保した。
エンジンには1.2リッター、1.4リッター、2.0リッターの3種のガソリンエンジン、1.6リッターと2.0リッターのディーゼルエンジンを用意する。なお、米国市場には2.5リッター直列5気筒エンジンも投入する予定だ。
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