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MINI史上最大のラゲッジスペースを持つ「MINI クラブバン」
1960年代に時代を築いた「モーリス ミニ バン」が現代によみがえった。MINI クラブマンの後席を取り払ったMINI クラブバンの登場だ。
ビー・エム・ダブリューは1月31日、MINIのシューティングブレイク「MINI Clubman(ミニ クラブマン)」を2シーターにしてラゲッジスペースを拡張した「MINI Clubvan(ミニ クラブバン)」を発売した。価格は282万円。
ミニ クラブバンの最大の特徴は、何といっても容量860リットルもの荷室だ。ミニ クラブマンの後席を取り払い、前席背後のパーテーショングリルからテールゲートまで広がるラゲッジスペースはMINI史上最大となる。リアサイドトリムパネルには12ボルトの電源ソケットを2口設けた。観音開きのテールゲート、進行方向と逆向きに開く運転席後方のクラブドアなど、実用性を兼ね備える。
ルーフ、ミラーキャップ、Cピラー、そしてリアサイドウインドウもボディと同色にしたエクステリアデザインが、ミニ クラブバンのオリジナリティを主張する。1960年代に活躍した「Morris Mini Van(モーリス ミニ バン)」をほうふつとさせるデザインだ。ボディカラーにはペッパーホワイト、アイスブルー、ミッドナイトブラックの3色を用意する。
1.6リッター直列4気筒エンジンの最高出力は90キロワット(122馬力)/6000rpm、最大トルクは160ニュートンメートル/4250rpm。JC08モード燃費はリッター14.2キロとなっている。
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