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ボルボ「V40」、歩行者エアバッグを初採用してスタイリング一新(1/3 ページ)
ボルボは、新型5ドアハッチ「V40」を発売した。かつてのワゴンスタイルからデザインを一新、生まれ変わった新型V40。269万円という戦略的な価格を設定し、激戦の輸入車Cセグメントに殴り込みをかける。
人身事故発生時に歩行者を守るエアバッグを採用したクルマが登場した。ボルボ・カー・ジャパンが2月19日に発売した新型5ドアハッチ「V40」(価格は269万円〜)だ。スタイリングもかつてのワゴンスタイルから一新、完全に生まれ変わった新型V40とはいかなるものか。
新型V40の投入にあたり、ボルボはこれを「プレミアム・スポーツコンパクト」と呼ぶ。空気の流れを形にしたような流麗なラインと全体的に前傾したアグレッシブなフォルムをもち、走行性能も「レーシングカーを除くと、ボルボでもっともスポーティ」だと評価する。
同社日本法人では、以前のV40と全く違うクルマであることを強調すべく「日本でも、かつての『ブイヨンジュウ』ではなく『ブイフォーティ』と呼ぶことに決めました。間違えたらペナルティがあります」(広報担当者)という力の入れようだ。
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