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G-SHOCKのふるさとを訪ねる――カシオタイ工場フォトレポートあの洪水から1年半(2/6 ページ)

2011年10月に、タイ中部で起きた大洪水を覚えているだろうか。アユタヤの工場団地が冠水し、操業停止に追い込まれた日本企業の工場も多かった。カシオもその1つだ。あれから1年半。タイのカシオ時計工場はどうなったのだろうか?

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G-SHOCKはこんなところで作られている

 まず訪れたのは、主に部品の成形と基板実装を行っている第一工場だ。ここは24時間稼働、オペレーターたちは2直の交代制で勤務している。


電動射出成形機で時計のパーツを作成する。出力後はひとつひとつをチェック

射出成形のための金型。この金型でプラスチックのケースなどが作られる

金型をメンテナンス中

成形されたバンドやケースに塗装を行う作業

パーツにインクを流し込む色埋めの作業

バンドに金属の美錠を取り付ける工程

基板の表面実装を行うSMTのライン

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