ニュース
F1 レッドブル・レーシングのピットクルーが腕時計に求めた機能とは?:BASEL WORLD 2013(1/2 ページ)
バーゼルワールド2013のカシオブースリポート。第2弾は、欧州でも人気が高いメタルウオッチ「EDIFICE」にフォーカスする。
2013年4月25日から5月2日にかけてスイス・バーセルで開催された世界最大のウオッチ&ジュエリーの祭典「バーセルワールド2013」。昨年のバーゼルワールドまでは屋外のテント会場に展示ブースを構えていたカシオ計算機は、今年からホール屋内に場所を移しての出展となった。
バーゼルワールド2013 カシオブースリポート
- 30周年を迎えたG-SHOCK、バーゼルでも存在感を放つ
- F1 レッドブル・レーシングのピットクルーが腕時計に求めた機能とは?
- 「プロトレック マナスル」バーゼルスペシャルは金色に輝く
- オシアナスのバーゼルモデルは、サファイヤ×ピンクゴールドだった
カシオブースの中に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのはレッドブル・レーシングチームのF1マシン。カシオは2009年から同チームとオフィシャルパートナー契約を結んでおり、「EDIFICE」をオフィシャルウオッチとして提供している。
レッドブルのピットクルーがEDIFICEに求めた機能とは?
実はEDIFICE、欧州では大変に人気が高く、今回のバーゼルワールドでも広く展示スペースが割かれていた。ウィンドウ内にさまざまなモデルが並ぶ中、特に「これは」と思ったのが、文字盤にX形状の斬新な意匠が採用した「EQW-A1200」という新モデル(日本での発売時期未定)。
G-SHOCKのパイロットウオッチ「SKY COCKPIT」シリーズの最上位機種「GW-A1100」にも搭載した新開発の小型・省電力磁気センサー(参考記事)を搭載しており、秒針を方位コンパスとして機能させることができる。
また、横方向の細かい振動にも耐えられる新たな耐衝撃機能も備えている。実は、レッドブル・レーシングのピットクルーからの要望にこたえたもので、F1のタイヤ交換作業で使うインパクトレンチの振動にも耐えられるのだという。
関連記事
- デザイナーに聞く「なぜ、新EDIFICEはすっきりデザインになったのか?」
「モータースポーツ向けのクロノグラフ」のイメージが強いカシオ計算機のEDIFICEだが、5月31日発売の新モデル「EQW-A1100」ではデザインを一新。四角いインダイヤルを縦に配置するすっきりデザインになった。新デザインの狙いとは……? - カシオ、縦に2つ並んだ四角いインダイヤルを持つメタルウオッチ「EDIFICE」
リューズスイッチによる直感的な操作体系「Smart Access」を搭載したEDIFICEの第2弾が登場。直線的なフェイスデザインで視認性を高めた。 - リューズスイッチを備えたクロノグラフ「EDIFICE EQW-A1000」
カシオ計算機は、メタル腕時計「EDIFICE」から電子式リューズスイッチを備えるクロノグラフ「EQW-A1000」3モデルを8月31日に発売する。価格は5万2500円〜6万5100円。 - 新しいEDIFICEは1/1000秒が計れるクロノグラフ――カシオ
カシオ計算機は、EDIFICEシリーズで1/1000秒ストップウオッチを搭載したクロノグラフ「EQW-M1100」を8月31日に発売する。価格は4万7250円から。 - 30周年を迎えたG-SHOCK、バーゼルでも存在感を放つ
バーゼルワールド2013のカシオブースリポート。第1弾は、今年30周年を迎えるG-SHOCKにフォーカスする。 - 「腕時計」インデックス
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.