30周年を迎えたG-SHOCK、バーゼルでも存在感を放つ:BASEL WORLD 2013(1/3 ページ)
バーゼルワールド2013のカシオブースリポート。第1弾は、今年30周年を迎えるG-SHOCKにフォーカスする。
2013年4月25日から5月2日にかけてスイス・バーセルで開催された、世界最大のウオッチ&ジュエリーの祭典「バーセルワールド2013」。昨年は屋外のテント会場に展示スペースを設けていたカシオ計算機だったが、今年からはメイン会場の「ホール1」内にブースを設けた。
バーゼルワールド2013 カシオブースリポート
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何よりも目を引くのが、入口横に大々的に配置したG-SHOCKをモチーフにした巨大なアルミニウム製オブジェ(全長7メートル)。これは都内在住の造形作家、PePe根本さんの手による作品だ。
ブース内に一歩足を踏み入れると、数々のG-SHOCKが並んでいる。大型ディスプレイには世界観や歴史をまとめた映像が流れている。ちなみに2013年は、G-SHOCKの初代モデル「DW-5000C」が誕生してから、ちょうど30年目に当たる節目の年。G-SHOCK生誕30周年を記念したさまざまな限定モデルが登場している。
オブジェをモチーフにした30周年G-SHOCKバーゼルモデル
ここバーゼルでも新たな30周年記念モデルが発表された。それが、上に紹介したオブジェをモチーフにしたメタリックシルバー色をケースカラーに採用した「DW-6930BS-8JR」(参照記事)だ。
この記念モデルのベースになっているのは、欧米で人気が高い「DW-6900」、通称「三つ目モデル」だ。これにシルバーのメタリック塗装を施し、文字板にヘアライン加工、ボタン類をミラー仕上げとするなど、全体的に未来感をイメージしたデザインが施されている。さらに、オブジェと同じアルミニウム素材を用いて作られた30周年記念オリジナルコインを専用パッケージに同梱する。全世界で限定5000本の販売、価格は1万5750円だ。
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