ニュース
G-SHOCK 30周年モデル第3弾「Resist Black」はビンテージ感を演出
カシオ計算機は、G-SHOCK 30年の歴史を代表する3機種をベースとした記念モデル「Resist Black(レジストブラック)」シリーズを4月19日に発売する。価格は1万5750円〜2万6250円。
カシオ計算機は、G-SHOCK 30周年記念モデルの第3弾として、ビンテージ感を演出した「Resist Black(レジストブラック)」シリーズを4月19日に発売する。30年の歴史を代表する3機種をベースとした1万500本の限定生産モデルだ。
1983年に「壊れない時計を作りたい」という発想の下、耐衝撃構造を備えて生まれたG-SHOCKは、2013年4月に30周年を迎える。Resist Blackは、ブランドを象徴する黒いボディを基調として、差し色に赤銅色をあしらった。液晶やボタン、遊環などに使われるこの差し色は、「長く使いこむことで手になじんだビンテージのような風合いを醸し出す」(同社)というイメージだ。
「DW-5030C」(2万1000円)は、開発者らが試行錯誤を繰り返した初代角型フォルムを採用。当時の開発チーム名「PROJECT TEAM”Tough”」を文字盤にデザインしている。このほかのラインアップは、定番の丸型フォルムを持つ「DW-6930C」(1万5750円)、防塵・防泥構造を初めて採用したモデルのデザインを踏襲した「GW-5530C」(2万6250円)。
裏ぶたには、グラフィックアーティスト、エリック・ヘイズさんがデザインした30周年記念ロゴを刻印。遊環には、30年を意味する3つの星をあしらった。
関連記事
- 「腕時計」インデックス
- 30年経った今だから話せる、初代G-SHOCK開発秘話――エンジニア・伊部菊雄さん
2013年4月に誕生30周年を迎えるG-SHOCK。誠 Styleでは「G-SHOCK 30TH INTERVIEW」と題して、G-SHOCKにまつわるインタビューを毎月1本ずつ掲載していく。1回目は初代G-SHOCKを設計したエンジニア、伊部菊雄さんに開発の裏側を聞いた。 - この人がいなかったら、G-SHOCKは世に出なかった――田副美典さん
1983年に初代が発売された時、営業チームから「売れない」と断言されたというG-SHOCK。実際、90年代後半にブームになるまでほとんど売れていなかったというG-SHOCKが製品として存続した裏には、ある有志の協力があった。 - 米国でG-SHOCKブームを仕掛けた男、その4つの視点――伊東重典氏
G-SHOCKが誕生したのは83年。後に1990年代にG-SHOCK人気が爆発したのは、先行して米国でブームになったためだった。カシオアメリカでG-SHOCKブームを仕掛けたのが、同社の現会長兼社長の伊東氏である。伊東氏はどのようにG-SHOCKをブランドへ育てたのだろうか? - G-SHOCK30周年モデル第2弾「Initial Blue」、”マッドマン”など6モデル
カシオ計算機は、ブラックを基調にブルーを差し色で使う「イニシャルブルー」を2013年1月25日に発売する。全6モデル、価格は1万8900円〜4万2000円。 - G-SHOCK 30周年記念モデル、第1弾は真っ赤な「Rising RED」
カシオ計算機は「G-SHOCK」発売30周年記念モデル第1弾として「Risind RED」4機種を発表した。その名の通り、目に鮮やかな真っ赤なG-SHOCKだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.