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ガリガリ……ではなくシャリシャリ君。赤城乳業が「塩グレープフルーツ」を発売:吸う
赤城乳業は7月8日に、“吸う”ガリガリ君をコンセプトにした「シャリシャリ君塩グレープフルーツ」を発売する。価格は120円(税抜)。
赤城乳業は、“吸う”ガリガリ君をコンセプトにした「シャリシャリ君塩グレープフルーツ」を発売する。7月8日から夏限定で扱い、価格は120円(税抜)。
同商品は、定番の「ガリガリ君グレープフルーツ」に沖縄の塩がかかっていて、真ん中のかき氷部分だけをブロー容器に閉じ込めているのが特徴。「スティックタイプの『ガリガリ食感』とは違ったかき氷の食感が楽しる」(赤城乳業)という。
シャリシャリ君シリーズは2005年、2006年の夏に「ソーダバニラ」を発売するものの、「“華麗なる失敗作”として話題になった」(同社)。
2012年、経営陣を説得して、関東・東北のコンビニで「ソーダ」のテスト販売を開始。売り上げが好調だったことを受け、2013年には全国で発売することに。そして2014年、「調子に乗って新商品『シャリシャリ君塩グレープフルーツ』を発売することができた」(同社)
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