Android vs. iOS ここ数年で評価が急上昇したモバイルOSはどちら?いまビジネスで使うならどちらがいい?

モバイルデバイスの管理者にとって、OSやデバイスの保有を含めたモバイル導入の選択肢は多岐にわたる。本稿ではそうした状況について解説する。

2019年03月31日 05時00分 公開
[John PowersTechTarget]
画像 モバイル管理のトレンドは?

 組織にとってAppleの「iOS」とGoogleの「Android」という2つのOSは、モバイル導入の有効な選択肢となっている。

 確実なセキュリティとUI(ユーザーインタフェース)を重視する組織は、そうした条件を満たすiOSに目を向けるだろう。一方、それよりも柔軟性が高いOSと手ごろな価格のデバイスを求める場合、必要とされるのはAndroidだ。モバイルの導入を管理するIT担当者は、最新バージョンの「iOS 12.2」「Android Q」でβテストをして、自分たちの組織にとってどちらが最善かを判断する必要がある。

 本稿では調査会社IDCのカンファレンス「IDC Directions」から、企業におけるAndroidとiOSの強みと弱み、使用事例、私物デバイスを業務に利用する「BYOD」か、従業員にデバイスを選ばせる「CYOD」かの選択、「サービスとしてのデバイス」のトレンドについて、IDCの上級調査アナリスト、ブライアン・バセット氏が解説した内容を紹介する。

現代の企業でモバイルデバイスに関する最大のトレンドは?

ITmedia マーケティング新着記事

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...

news108.jpg

TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構...