現在、高齢化が進み、深刻な社会問題となっている。寝たきり高齢者の介護士やヘルパーが代理で買い物をするといったシーンも見かける。
知人の介護士に話を聞いたところ「自分で買い物に行くことこそが重要」だそうだ。自分で歩いて買い物に行くことで、高齢者の寝たきりを防止し、社会との接点を切らさないことにつながるのだという。
オムニチャネルが加速すれば、買い物は本人にしてもらい、購入した商品はあとで店の担当者に届けてもらう――こんな利用方法もあるのではないだろうか。
「コンビニで商品を買う」というのは、店内にズラリと並ぶ商品の中から目的のモノを手にとってそれをレジで支払うだけであったが、「インターネット」「店舗」「配達」の3つがつながることで、買い物の概念を変えてしまう可能性を秘めているのだ。
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