新築で住むならココ! 市町村ランキング(1/2 ページ)

» 2016年01月25日 17時37分 公開
[ITmedia]
首都圏エリアランキング(新築マンション、出典:オウチーノ総研)

 オウチーノ総研は1月25日、不動産サイトのアクセス数(2015年1月1日から12月31日まで)をもとに「2015年、人気の高かった市町村ランキング(新築マンション・新築一戸建て/首都圏編)」を発表した。それによると、新築マンション編は「東京都中央区」がトップ。次いで「東京都千代田区」「東京都港区」と、昨年に引き続き都心3区が上位を占めた。「都心では高級物件や大型案件の売り出しが多く高値が続いているが、人気は衰えていないようだ」(オウチーノ総研)

 1位の「東京都中央区」は、ここ数年東京オリンピックに向けて開発が進んでいる。「便利でありながら下町風情を残す勝どきや月島だけでなく、大商業地帯でオフィス街が広がる日本橋や銀座、八重洲も再開発が行われており、東京オリンピックを過ぎても注目を集め続けそう」(同)

 2位の「東京都千代田区」は、各官公庁やオフィスが広がり、居住エリアは限られている。「ただ通勤・通学がしやすいのはもちろん、越境入学者の多い名門公立小・中学校が多いのも特徴。また区の面積の約15%を占める皇居や北の丸公園、日比谷公園など、都心中の都心でありながら自然が豊富なのも魅力的だ」(同)。

 3位の「東京都港区」は、虎ノ門、新橋、芝といったビジネス街や、青山や表参道、赤坂などの商業エリア、六本木などの歓楽街がある。「居住エリアとしては麻布、白金台などが有名で、新築マンションは麻布十番、白金台、品川、田町などを中心に供給されている」(同)

 4位は「東京都世田谷区」、以下「台東区」「江東区」「練馬区」など、トップ10はすべて23区がランクインした。

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