上司とFacebookなどのSNSやLINEなどのチャットでつながることに抵抗がありますか?――若手社会人の男女にこう尋ねたところ、64%が「抵抗がある」と感じているという。
ビッグローブのネット調査で分かった。「仕事とプライベートは分けたい」「個人情報が気になる」「投稿次第で上司の印象が悪くなるかもしれない」──といった理由が挙がっている。
上司からの友達申請やID交換については、「特にうれしくはないが、つながる」が35%、「本当は嫌だが、仕方がないのでつながる」が27%、「何とかしてつながらない方法を探す」が17%となり、仕方なくSNSでつながる傾向が見えた。
また、上司とSNSやチャットでつながることによって、利用方法に変化があったか聞いたところ、「見るだけになった」が56%、「プライベートのことを言わなくなった、言いづらくなった」が48%となり、利用を控える回答が目立った。
一方で、「上司の考え方を知る機会が増えた」「プライベートな一面が見えて話題が増えた」など、ポジティブな結果も半数程度見られた。
上司・同僚とつながっているツールは、LINEが48%、Facebookが26%、Instagramが16%、Twitterが13%。「Instagram、Twitterでは、上司とはつながりたくないが、同僚とならつながってもいいと考えている人が多い」という。
3月18日〜22日にインターネットを使って調査し、20〜25歳の社会人と、社会人歴1〜5年目までの男女698人が回答した。
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