調査リポート
» 2016年06月24日 11時08分 UPDATE

中小企業で働く人、夏のボーナスはどのくらいもらえるの?

今年の夏のボーナスはどのくらいもらえるのか。気になっている人も多いと思うが、大阪シティ信用金庫が大阪に拠点を置く中小企業にボーナスの支給状況を調査した。それによると……。

[ITmedia]

 今年の夏のボーナスはどのくらいもらえるのか? 経団連がまとめた調査結果(第1回集計)によると、民間大手企業の平均妥結額(加重平均)は、昨年夏比3.74%増の92万7415円、4年連続で増加の見込み。では、大阪の中小企業の支給状況はどうなのか。大阪シティ信用金庫の調査によると、1人当たりの平均支給額は前年夏に比べ1317円増の25万8672円であることが分かった。支給額は5年連続で増加しそうだが、大手企業との開きは依然として大きい。

 業種別にみると、最も支給額が多かったのは「小売業」で28万4762円、一方最も少なかったのは「運輸業」で22万5284円。従業員規模別にみると、支給額は規模が小さくなるほど少なくなっている。

夏のボーナス支給状況(大阪シティ信金)

 夏のボーナスを「支給する」と答えた企業は61.6%で、昨年夏より1.3ポイント減少した。支給企業割合が減少するのは、2012年以来4年ぶり。この結果について、大阪シティ信金は「景気の停滞感に加え、円高などによる先行き不安などで、景況感が悪化したことが要因であろう」とみている。

 「支給する」と答えた企業を業種別でみると、最も多かったのは「建設業」で66.5%。一方、最も少なかったのは「小売業」で37.0%。従業員規模別でみると、「支給する」企業の規模は小さくなるほど少なくなっており、50人以上の82.6%に対し、20人未満は56.8%で、その差は(25.8ポイント)大きい。

ボーナス支給企業の割合(出典:大阪シティ信金)

 大阪に拠点を置く中小企業1102社が回答。調査時期は6月1日から7日まで。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

ITmedia 総力特集