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» 2016年11月04日 19時37分 UPDATE

ブックオフコーポレーション、「BOOKOFF」店舗事業増収も営業赤字

ブックオフコーポレーションが11月4日に発表した2017年3月期第2四半期の連結決算は増収営業赤字。リユース店舗事業の売上高は前年を上回った一方で、各事業のコスト増が響いた。

[ITmedia]

 ブックオフコーポレーションが11月4日に発表した2017年3月期第2四半期(2016年4月1日〜9月30日)の連結決算は、売上高は392億7000万円(前年同期比8.2%増)、営業損失は10億9300万円(前年同期は営業損失3億5100万円)の赤字に。昨年通期の営業損失である5億3000万円よりも大幅赤字となった。

「BOOKOFF」店舗事業は増収したが、営業赤字となった

 「BOOKOFF」など主力のリユース店舗事業の売上高は343億8100万円で、セグメント損失は4600万円(前年同期は8億3200万円の利益)。パート・アルバイトスタッフの人員拡充による人件費の増加、新規出店による出店費用の増加で赤字となった。グループ直営店を7店舗新規出店した一方で、直営店8店舗・FC加盟店8店舗を閉店した。

 ブックオフオンライン事業の売上高は32億2800万円(27.2%増)、セグメント利益は1億3200万円(62.2%増)。ECサイト「BOOKOFF Online」の会員数増加や、ECサイト上の商品アイテム数増加による取引件数の増加で増収となった。Yahoo!Japanが運営する「ヤフオク!」で商品を出品する提携も、物流コストはかかったものの好調だった。

 店舗型のビジネスに限定しないリユース業の運営が属するハグオール事業の売上高は9億5500万円(163.4%増)。23区内を中心にした訪問買取サービス、百貨店内での総合買取相談窓口の運営などに取り組むとともに、ECサイト販売、B2B販売、催事販売が伸びたことで増収となった。セグメント損失は1億1600万円(前年同期は2億5800万円の損失)で、前年比でやや改善した。

 ブックオフコーポレーションは、2020年3月期の営業利益40億円を目標とし、仕入増強と販売効率向上を進める中期事業計画を策定している。通期の連結業績予想は修正せず、売上高850億円を見込む。

2017年3月期第2四半期(2016年4月1日〜9月30日)の連結決算

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