2018年3月卒業予定の大学3年生(就活生)が志望する業界は?――コンサルティング事業を展開するディスコの調査によると、1位は「銀行」(19.1%)だった。次いで、2位が「水産・食品」(17.2%)、3位が「素材・化学」(16.9%)――と続く。
文理男女別では、文系男子は「銀行」、文系女子は「マスコミ」、理系男子は「素材・化学」、理系女子は「医薬品・医療機関・化粧品」がトップだった。
2月1日時点で既に内定をもらっている学生は4.2%(前年同期比1.8ポイント増)。内定者のうち64.8%がインターンシップ参加企業から内定を得ている。
Uターン就職希望者は30%で、前年(30.9%)より微減した。「Uターン就職希望者は近年、緩やかな減少傾向にある」(同社)という。
Uターン就職を希望しない理由については、「出身地・地元に魅力的な企業がない」(55.6%)、「全国展開の企業で働きたい/勤務地を限定したくない」(54.3%)、「出身地・地元に希望する業種・職種がない」(35.0%)――などが上位に挙がった。
2月1〜6日にネットを使って調査し、2018年3月卒業予定の大学3年生1272人が答えた。
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