DMM、アニメ業界に参入 「DMM pictures」設立第1弾は「有頂天家族2」

» 2017年03月10日 13時46分 公開
[ITmedia]

 DMM.comは3月10日、アニメーションレーベル「DMM pictures」の設立を発表した。世界で通用するIP(知的財産)の創出を目指し、2017年春からライセンスビジネスや制作委員会へ参画する。

アニメーションレーベル「DMM pictures」設立

 予定しているタイトルは、4月開始の「有頂天家族2」「喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-」、7月開始の「DIVE!!」「捏造トラップ」、放送次期未定の「銀河英雄伝説」など。「DIVE!!」は制作委員会に参加、「銀河英雄伝説」は海外権や国内の一部ライセンスを取得しているという。

 DMMグループは多方面に事業を展開するWeb企業。17年2月期の売上高は前年比35%増の1969億円(営業利益は非公開)。会員数は17年1月に2500万人を突破した。エンターテインメント事業は、「DMM GAMES」「VR THEATER」などを展開している。

成長を続けるDMMグループ(=DMM会社概要より)

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