人材サービスのリクルートジョブズは3月21日、2017年2月の三大都市圏(首都圏・東海・関西)のアルバイト・パート平均時給調査結果を発表した。調査によると、2月の平均時給は前年同月比22円増(+2.3%)の1001円だった。1000円台を記録するのは16年12月以来2カ月ぶりで、直近3年間で3度目。
職種別にみると、平均時給が最も高かったのは「専門職系」と「営業系」で、ともに1146円。以下、「事務系」(1029円)、「製造・物流・清掃系」(990円)、「販売・サービス系」(983円)、「フード系」(967円)と続いた。「フード系」は過去最高額を更新した。
最も伸び率が高かった職種は「事務系」(30円増、+3.0%)。次いで「販売・サービス系」(27円増、+2.9%)、「製造・物流・清掃系」(23円増、+2.4%)という結果だった。
エリア別では、首都圏の平均時給が1041円(20円増、+1.9%)、東海の平均時給が942円(24円増、+2.6%)、関西の平均時給が968円(27円増、+2.9%)だった。
調査では、同社が運営する求人サイト「TOWNWORK」、「TOWNWORK社員」、「fromA navi」上に17年2月に掲載された求人情報33万1808件を集計した。
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