ニュース
» 2017年04月11日 14時07分 UPDATE

「ホープスター」も人気:「ワニワニパニック」製造元「ホープ」が倒産

「ワニワニパニック」などのアミューズメント機器製造で知られるKHP(旧ホープ)が倒産。

[ITmedia]

 東京商工リサーチによると、「ワニワニパニック」などのアミューズメント機器製造を手掛けるKHPが東京地裁から特別清算開始決定を受けた。現時点での負債総額は11億6165万円だが、大きく変動する可能性があるという。

 家庭用ゲーム機やスマートフォンゲームが台頭した影響を受け、アミューズメント機器事業が不振に陥っていたという。

photo ゲームセンターで人気だった「ワニワニパニック」=バンダイナムコエンタテイメントの「ゲーム機資料館」より

 同社は「ホープ」として1952年創業。自動車製造を中心に事業を展開し、オート三輪「ホープスター」が人気となった。しかし、大手企業との競争が激化したため撤退し、74年3月からアミューズメント機器製造に切り替えた。

 1989年にはナムコ(当時)が開発したアミューズメント機器「ワニワニパニック」の製造を担当。アミューズメント施設運営にも事業を拡大し、98年2月期にはピークとなる売上高約31億円を計上していた。

 しかし、その後は伸び悩み、09年12月期には売上高が10億円を割り込んだ。過去の事業拡大の際に借り入れた資金の返済も資金繰りを圧迫し、16年12月には、株主総会の決議で解散して商号を「KHP」に変更。本社も移転していた。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

ITmedia 総力特集