東京・渋谷駅に隣接する一帯に2019年度開業を目指して建設中の高層ビル一体型施設の名前が「渋谷スクランブルスクエア」に決まった。事業主体の東京急行電鉄、JR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)が8月2日発表した。
渋谷地域で最高という高さ約230メートルの地上47階建てビルを19年度に開業。名前は渋谷駅前の名所、スクランブル交差点にちなんだ。
高層部はオフィス階、地下2階から地上14階は売り場面積約3万平方メートルの商業施設として運営。屋上は展望施設として全面的に活用する。
19年度に開業するのは、第1期工事として14年度に着工した「東棟」。さらに「中央棟」「西棟」を第2期工事として建設し、27年度に開業する計画だ。
運営は、各社が共同出資する新会社「渋谷スクランブルスクエア株式会社」が行う。
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