渋谷駅隣接の新施設、名前は「渋谷スクランブルスクエア」19年度開業へ

» 2017年08月02日 15時42分 公開
[ITmedia]

 東京・渋谷駅に隣接する一帯に2019年度開業を目指して建設中の高層ビル一体型施設の名前が「渋谷スクランブルスクエア」に決まった。事業主体の東京急行電鉄、JR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)が8月2日発表した。

photo 「渋谷スクランブルスクエア」の完成イメージ=ニュースリリースより

 渋谷地域で最高という高さ約230メートルの地上47階建てビルを19年度に開業。名前は渋谷駅前の名所、スクランブル交差点にちなんだ。

 高層部はオフィス階、地下2階から地上14階は売り場面積約3万平方メートルの商業施設として運営。屋上は展望施設として全面的に活用する。

photo 渋谷スクランブルスクエアの概要
photo 屋上は地上230メートルの展望台に

 19年度に開業するのは、第1期工事として14年度に着工した「東棟」。さらに「中央棟」「西棟」を第2期工事として建設し、27年度に開業する計画だ。

 運営は、各社が共同出資する新会社「渋谷スクランブルスクエア株式会社」が行う。

photo 漢字の「渋」をモチーフにした施設ロゴ
photo 再開発が進む渋谷駅周辺=ニュースリリースより

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