JR西日本の新駅「衣摺加美北」来春誕生 読み方は?おおさか東線、長瀬・新加美の間

» 2017年09月26日 18時22分 公開
[ITmedia]

 JR西日本は9月26日、運営する「おおさか東線」の新駅「衣摺加美北(きずりかみきた)」駅を2018年春に開業すると発表した。大阪府東大阪市と大阪市平野区の境界に位置するため、所在地の「衣摺」(きずり、東大阪市)と「加美北」(かみきた、大阪市平野区)を組み合わせたネーミングを採用したという。

photo 駅舎のイメージ(=ニュースリリースより)

 長瀬駅(東大阪市)と新加美駅(大阪市平野区)の間に開業する。高架下に駅舎を設け、エレベーター2基、エスカレーター4基、自動改札機3通路、券売機3台を導入する。駅の南側には駐輪場を設置する。

 駅舎のコンセプトは「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」。染め物が盛んな地域の特徴をデザインに取り入れ、入口の壁面に布と染め型がモチーフの金属パネルとルーバー(羽板を組んだ照明調整器具)を配置するという。

 おおさか東線は新大阪〜久宝寺駅間を結ぶ予定の新線。08年に放出〜久宝寺駅間のみ開業しており、残る新大阪〜放出駅間の4駅は19年春に開通する予定。

photo おおさか東線の路線図(整備に携わる大阪外環状鉄道の公式サイトより)

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