トヨタ自動車は10月4日、新型「クラウン」のコンセプトモデルを東京モーターショー(10月25日〜11月5日、東京ビッグサイト)で初披露すると発表した。市販モデルは2018年夏ごろに発売する予定。
クラウンは1955年に初代が発売された、トヨタブランドの最上級車種。現行モデルは2012年に発売された14代目。
新型を予告するコンセプトモデル「CROWN Concept」は、TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づきプラットフォームを一新するなど、ゼロから開発。ドイツ・ニュルブルクリンクで走行テストを実施し、意のままに操れるハンドリング性能と、あらゆる状況で目線のぶれない走行安定性を実現しているという。
コンセプトモデルのサイズは4910(全長)×1800(全幅)×1455(全高)ミリ(ホイールベース2920ミリ)、定員は5人。
「つながるクルマ」の本格的な実現に向け、車載通信機から取得するデータを活用し、故障や整備を予知するリモート診断や、渋滞の削減、車同士がつながることによる安全技術などに取り組む。市販モデルも車載通信機は全車標準装備するという。
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