ミレニアル世代(1980年代〜2000年代初頭に生まれた人)が考える、自分の10年後の年収予測は平均430万円――ジャパンネット銀行の調査でこんな結果が出た。
700万円以上と回答をした人は15%にとどまった。また、「親よりも生涯賃金を稼げる自信がある」という人は36%だった。
理由には「昇給額が少ない職業に就いているから」「これから先の日本社会にそれほど経済的な発展があるとは思えない」――などが挙がった。
それでも、「バリバリ稼ぎたい」と考える人が70%に。「ミレニアル世代は、将来の予測に対しては現実思考を見せつつも、本当はもっと稼ぎたいという“かくれた野心”を持ち合わせている」(ジャパンネット銀行)ようだ。
4月28日〜5月9日にインターネットを使って調査し、18〜25歳の男女500人が回答した。
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