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» 2017年11月11日 02時35分 公開

中国EC最大の商戦:3分間で1700億円 アリババ「独身の日」に過去最速の売り上げ

「独身の日」セールで中国のアリババグループは開始3分間に100億元(1700億円)を売り上げた。前年を大きく上回るスピード。

[伏見学,ITmedia]

 中国のインターネット通販市場において最大の商戦日である11月11日、EC最大手のアリババグループが年次イベント「11.11 GLOBAL SHOPPING FESTIVAL 2017」を上海市内で開催。午前0時のセール開始から過去最速となる3分1秒で流通総額は100億元(約1700億円)を超えた。

「独身の日」のセール開始直後、たった3分でアリババグループのEC流通総額は100億元に 「独身の日」のセール開始直後、たった3分でアリババグループのEC流通総額は100億元に

 今年のセールに参加するブランドは14万以上で、150万点以上の商品が対象となる。16年の流通総額は、セール初日で1207億元(対前年比32%増)、100億元突破は6分58秒だった。今年はトータル金額でも前年をはるかに上回ることが予想される。

同イベント会場では大型スクリーンに流通総額がリアルタイムで表示される 同イベント会場では大型スクリーンに流通総額がリアルタイムで表示される

 11月11日は「独身の日」あるいは「双11」と呼ばれ、アリババが09年に大規模なセールを始めたのが火付けとなり、今では京東(JD)など他のECサービス事業者もこぞってセールを行うなど、中国では商戦日として定着している。昨今は日本でもヤフーや楽天などが同様にこの日に照準を定めてセールやキャンペーンを打ち出すなど、世界的にEC業界の慣習となりつつある。

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