調査リポート
» 2017年12月18日 19時20分 公開

売り手市場続く:19年度の新卒採用数、「増やす」企業は16% 過去9年で最多

2019年度の新卒採用で、企業が採用する学生数はどう変化するのだろうかーーリクルートワークス研究所調べ。

[ITmedia]

 2019年度の新卒採用で採用する学生の数が「増える」と答えた企業は15.8%で、過去9年間で最多――リクルートワークス研究所の調査でこうした結果が出た。一方、採用数が「減る」と答えた企業は5.1%にとどまった。「増える」が「減る」を上回るのは8年連続。

photo 採用する学生数の経年変化

 採用数を増やす企業の割合が最も高かった業種は「飲食サービス業」で、28.6%。以下、「半導体・電子・電気部品関連業」(21.9%)、「小売業」(21.6%)――と続いた。

 外国人学生の採用に取り組む企業が多かった業種は「製造業」(27.5%)、「サービス・情報業」(19.7%)、「建設業」(16.7%)――など。

 新卒を確保するための施策として初任給引き上げを行うかどうか聞いたところ、「既に引き上げている」が20.1%、「今後引き上げる予定」が22.4%という結果に。合計で約4割の企業が待遇の改善に前向きなことが分かった。

photo 企業の初任給引き上げに対する意向

 「引き上げ済み」「引き上げ予定」を合わせると、「建設業」(51.9%)、「流通業」(46.6%)、「製造業」(45.8%)などの業種に待遇改善に積極的な企業が多かった。

 調査は17年10月11日〜13日にかけて電話などで実施。4669社から回答を得た。

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