調査リポート
» 2018年07月24日 14時45分 公開

サブブランドがまさかの苦戦:ユーザーに聞く「本当に使える格安スマホ」ランキング 1位は……? (1/2)

格安SIMのユーザーに、実際の使い勝手を聞いた結果は?――ベンチャー企業のENECHANGE調べ。

[ITmedia]

 スマホの月額料金が大手携帯電話事業者(キャリア)よりやや安くなるため、着実に利用者が増えつつある格安SIM。ユーザーが通信速度や料金、サポート体制に満足しているのはどのブランドなのだろうか。ベンチャー企業のENECHANGE(東京都千代田区)が調査結果を発表した。

 調査では主要9ブランドを対象に、月額料金、通信速度、通信の安定性、サポート体制、キャンペーン・特典――など8項目をそれぞれ5点満点で採点。平均値を算出してランキング化した。

photo 「本当に使える格安スマホ」ランキング(=ENECHANGE調べ)

トップはmineo

 その結果、トップはケイ・オプティコムが運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)「mineo」(4.04点)だった。mineoは運営側とユーザーが密接なコミュニケーションを取る独自性の高い戦略を採用しており、他のユーザーや運営側と交流できるコミュニティーサイト「マイネ王」などを運営している点が特徴だ。

 項目別では、月額料金(4.54点)、通話料金(3.76点)、夜の通信速度(同)などの評価が高かった。「今までより格段に安くなった」「他のユーザーとパケットをシェアできる点が便利」「チャットで運営側に質問でき、助かる」――といった感想も集まった。

 ただ、昼の通信速度(3.2点)はやや低評価。ユーザーからは「昼はつながらなさすぎる」「使えない時間がありすぎる」といった厳しい意見も出た。ENECHANGEは「使う時間やシーンを考えて選ぶとよさそうだ」と分析している。

photo mineoの評価(=ENECHANGE調べ)

2位は「BIGLOBEモバイル」

 2位は、ビッグローブが運営するMVNO「BIGLOBEモバイル」(3.86点)。月額税別480円を支払うと、YouTube、AbemaTV、Apple Music、AWAなどの動画・音楽ストリーミングサービスのデータ通信量をカウントしないプラン「エンタメフリー・オプション」が支持されている。

 項目別では、通話料金(4.18点)、昼の通信速度(3.76点)、通信の安定性(3.74点)などが高評価だった。主な口コミは「サポートがしっかりしている」「3枚のSIMを契約しているが、以前利用していた回線1本分よりも安い」など。「通信速度が遅い」との指摘も一部みられた。

 ENECHANGEは「通信速度には多少の不満はあれど、全体で見るとおおむね満足できている利用者がほとんどだ」と分析している。

photo BIGLOBEモバイルの評価(=ENECHANGE調べ)
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